重量約300g、鉄製、刀彩=布切れ付属(再入荷で色が変わります)
やじりの長さ13cm
ひもの長さ3〜4m
「縄標」は元々「(金票)」という器械に「縄・なわ」を付けたものと考えてよいでしょう。
「標」は簡単に言ってしまえば「手裏剣」です。小型の「剣・ナイフ」を投げて敵を攻撃するもので「暗器」に属する物です。「標」は一度投げてしまえばそれきりで、十回攻撃をしようとすれば当然十個の「標」を持っていなければなりません。そこで、一度投げた「標」にロープを付けておけば、何度でも回収して使えるわけです。
ところが「縄」をつけたおかげで、攻撃方法にもいろいろとバリエーションが出てきました、一度「縄標」の表演を見られた方ならよく分かるのですが、「縄標」の攻撃パターンは変幻自在と言うほどとても変化に富んでいます。「縄標」をくるくると体の回りに巻きつけたかと思うと、突然「標」が足の方から、また背中側から、飛び出してきます。「縄」の長さは左手に「縄」の端を持ち、両手を広げ右手から地面に「縄標」の「標」の部分が付く長さです。
|