セネシオ(セネキオ)は、多肉植物の中で王道とされている植物です。
南西アフリカやマダガスカル島などの分布する乾燥地帯を主に自生しています。
本種「マントラリカスエ」は、ブルーリーフの葉姿が大変美しい品種です。
葉をカットすると、キクのような良い香りがします。
また、6～11月にイエローの小さい花をたくさん開花させます。
室内管理だけでなく屋外管理も可能で、関東以南の暖地であれば地植えもでき、寄せ植えにも好んで用いられる植物です。

学名：Senecio mandraliscae
タイプ：キク科セネシオ属 多肉植物
原産地：南西アフリカ

【※商品の特性上、背丈・形・大きさ等、植物には個体差がありますが、同規格のものを送らせて頂いております。また、植物ですので多少の枯れ込みやキズ等がある場合もございます】

【育て方】

■日当たり・置き場所
日当たりと風通しのよい場所に置きます。
夏場と10℃以下となる冬は休眠するため、乾燥気味に管理します。管理温度は3℃以上です。
冬は室内に取り込みます。

■水やり
極端な乾燥を嫌います。
乾燥に非常に強く、水捌けの良い土を好みます。
鉢土の表面が乾燥して1週間後にたっぷり水やりを行います。
日当たりが悪い場所では、土が乾燥しない限り、月一回の水やりでも構いません。

■用土
水はけのよい用土で植えつけます。
赤玉土小粒3、鹿沼土小粒2、軽石小粒2、腐葉土3の配合土などがよいでしょう。
市販の培養土を使用しても構いません。

■肥料
春と秋の生育期に、緩効性化成肥料を2か月に1回少量、または薄めの液体肥料を1か月に1回施します。

■植え替え
1～2年に1回、3月から5月に植え替えます。
枯れた葉や根、伸びた枝を切り戻し、根鉢の土を2/3程度落として、新しい用土で植えつけます。

■ふやし方
さし芽：下葉を2～3枚残してカットした枝を、切り口を日陰で半日ほど乾かしてから用土にさします。
株分け：群生する種類は、株が大きくなったら植え替え時に根鉢ごと半分に分け、新しい用土で植えつけます。

■その他の作業
花がら摘み：花が咲き終わったら、花がらを摘み取ります。
下葉取り：枯れた下葉は、軟腐病の原因にもなるので、早めに取り除きます。

【お読みください】
植物には個体差があり、お届け時には掲載画像と異なったイメージになる場合が御座います。
背丈・株張りなどは出荷タイミングや季節などで、小さくなったり大きくなったりします。
植物の状態を確認し、生育に問題が無い事を確認して出荷しております。 ご了承ください。

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